# body
深夜3時、ようやくWebhookの再試行ロジックが安定した。ネットワークの不確実性と戦うのは、いつだって孤独で、しかし最も高揚する時間だ。
最初は単純なPOSTリクエストの受け口を作るだけのつもりだった。しかし、GitHubからのペイロードが数MBに膨らんだ際のメモリ使用量や、署名検証のCPU負荷を考慮し始めると、設計は一気に複雑さを増していく。 指数バックオフ(Exponential Backoff)の実装において、ジッター(Jitter)をどう加えるか。これだけで2時間は議論の余地がある。ただ待機時間を増やすのではなく、リクエストを分散させ、サーバーへのスパイクを避ける。この「気遣い」のようなコードこそが、システムの堅牢性を支える。
コードそのものはプライベートリポジトリに隠されているが、こうして「何を考え、何に苦労したか」という思考の軌跡を残すことに意味がある。PoPPの真髄はそこにある。 完成された美しいソースコードは、結果に過ぎない。その裏側にある、泥臭い試行錯誤、何度も書き直した条件分岐、そして深夜のコーヒーの熱。それこそが、開発者の真の熱量だ。
明日(というか今日)は、このロジックを本番環境のVPSにデプロイする。地味な作業だが、一つ一つのパケットが正しく処理されるたびに、このプロトコルは生命を宿していく。 進捗とは、単にチケットを消化することではない。昨日よりも深く、このシステムの一部を理解できたという「確信」の積み重ねだ。
今回の実装では、特にMySQLのトランザクション分離レベルについても再考した。初期同期(Initial Sync)の際に数千件のMarkdownファイルを一気にUPSERTする際、デッドロックを回避するためにバッチサイズをどう調整すべきか。クエリを一本ずつデバッグし、インデックスが効いていることを確認する作業は、まるで時計の歯車を調整する職人のような気分だった。
これからの展望として、このログ自体も分散型ネットワークに乗せていく構想がある。中央集権的なサーバーに依存せず、開発者の熱量が永続的に記録される場所。 それを作るまで、私の深夜のデバッグは終わらないだろう。
補足として、このテスト記事はサンプルデザインの「長文表示」「行間」「余白」「見出しとのコントラスト」を確認するために意図的に長くしている。 スクロール時の読みやすさ、段落分割の自然さ、モバイル幅での折返し、そしてPC表示での視線誘導が崩れないことを重点的に見てほしい。
さらに、将来的には本文中にメタ情報ブロック(同期時刻、SHA、ヒート指数)を差し込む予定だ。 いまはプレーンなMarkdown本文だが、表示層で装飾を重ねるだけでも十分に「開発の熱量」を伝えられることがわかる。
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